ドラゴンボール「ラディッツ」が天国に行ったらどうなる?
ネタ質問にマジになってもしょうがないいんだけど、現実的に想像すると、なんかいろいろ考えさせられる。
質問
回答
単行本18巻で悟空が「ラディッツって奴が来たか?」と尋ねたらエンマ大王が「ラディッツを地獄に行かせたら喜ぶので天国に行かせてやった」と発言していたような気が。
悪人てさ。
実は「悪と蔑まれること自体が目的になってる」ということがあるんだよね。
それは幸せになる勇気でも「子供の問題行動、五つ段階」という形で説明されている。
先日発売開始された「幸せになる勇気」を今読んでるんだけどね。この中に「子供の問題行動」には五つの段階があるって書いてあったのね。それがとても興味深い
— 中川龍@タロット占い師、占いで独立開業する通信講座 (@dshocker) 2016年2月27日
1「称賛の要求」つまりもっと褒めてくれという段階。そのためにいい子を演じたりする。あるいは親や教師の言うことにとにかく従おうとする。
— 中川龍@タロット占い師、占いで独立開業する通信講座 (@dshocker) 2016年2月27日
2「注目喚起」せっかく褒めてもらえるための行動をしたのにそれが達成されたなかったとき、褒められなくてもいいからとにかく目立とうとする。積極的な子の場合はルールを破ったりいたずらをして注目を得ようとする。消極的な子は学力が異様に低下したり忘れ物を繰り返したりしてできない子を振る舞う
— 中川龍@タロット占い師、占いで独立開業する通信講座 (@dshocker) 2016年2月27日
3「権力争い」
— 中川龍@タロット占い師、占いで独立開業する通信講座 (@dshocker) 2016年2月27日
注目を集めようとしたのにそれでも思ったように注目してもらえなかったとき、今度は親や教師を攻撃し始める。
積極的な子なら親や教師を口汚ない言葉で罵ったり反抗する。
消極的な子ならとにかく無視を決め込む。ふさぎ込む。引きこもる。
4「復讐」
— 中川龍@タロット占い師、占いで独立開業する通信講座 (@dshocker) 2016年2月27日
権力争いを挑んだのに、親はやっぱり注目してくれない。それどころか、親の力を駆使して制圧しようとしてくる。
そうなると子は今度は親に復讐を企てる。
積極的な子なら暴力暴言がエスカレートして反社会的なグループに属す。
消極的な子なら自傷行為や不潔・グロテスク趣味などに走る
5「無能の証明」
— 中川龍@タロット占い師、占いで独立開業する通信講座 (@dshocker) 2016年2月27日
最終段階。
これまでのどれを通しても親が自分を見てくれないときに陥る段階。
人生に絶望し、自分のことを心底嫌いになり、自分には何も解決できないと信じ込む。そしてこれ以上の絶望を経験しないために、あらゆる課題から逃げ回るようになる。
周囲には自分はこれだけ無能なのだから課題を与えないでくれと表明するようになる。
— 中川龍@タロット占い師、占いで独立開業する通信講座 (@dshocker) 2016年2月27日
人はときに、悪人と蔑まれ、嫌われ、 罵られるほうが楽だと感じてしまうことがある。
そういう人にとって一番酷なことは、その人のことを責めず、許してくれる人々と一緒にいることなんだ。
ラディッツさんがもしそういう人だと仮定し、そのまま天国にいったと仮定するのであれば、なんというかリアルに想像するとその後どうなったかが気になってしまうな。。。笑