「思考ツールとしてのタロット」を読んだ
前から気になってたタロット書籍を読みました。
思考ツールとしてのタロットとは…?
- 出たカードのキーワードから、相談者が連想したこと・発想したことを聞き出していき、そこから潜在意識に埋もれている「既にある答え」を引き出す手法
例
相談者
「転職するべきか今の会社に残るべきか迷ってます…」
占い師
「戦車のカードが出た!
突っ走ればいいみたいだよ!
あなたが心から『突っ走りたい』のはどっちの道??」
相談者
「それは転職です!
会社に残るべきか迷ったのは安定性を考えただけなので!!!!」
占い師
「じゃあそれ、聞くまでもなく答え出てるじゃん!」
相談者
「わーほんとだー!!
私は転職したかったんだー!!!!!」
って感じで、出たカードから「相談者に連想させる」
そこから答えを引き出していく。
それが思考ツールとしてのタロットだそうです!!
1:通常の助言は失敗しやすい
なぜなら、助言が正論であればあるほど、相手に「否定されたような気分」を与えてしまうから。
かといって的確な助言を言わないのも、相手のためにならない…
2:しかし「私が」言う助言ではなく、「神様的な何かが」言う助言であれば、相手も受け入れやすくなる
3:でも安易にスピリチュアルを語るのは抵抗があるなら…思考ツールとしてのタロット手法を使ってみよう!
タロットカードを使うことで、「異なる視点」を切り開くことができる
軽い感じで、朝一枚引いたり、夜、明日のために引いてみるとかね。
そうすると、いろいろ考える。
いつもと違う視点で道を歩ける。
ぼにゃり歩いていると見えないことに気付く。
例えば女帝のカードを引いたから花が咲いてるのに気づいたり。
違う視点でいつもの道や出来事を見直せるのは、非常に豊かなことだと思います。
寝る前に引いて、その日をその視点で反省するのもいいかもしれない。
人は同じ反省の仕方をするから同じループにはなっちゃいがちなんだよね。
違う視点を与えられると、違う改善の仕方を思いついたりできる。
いつもの自分じゃないやり方を思いつけるようになってきますよ。
感想
この本に書いてある「カードをもとに相手の潜在意識を引き出す」ってのは、ぼくがいままで普通にやってたことだわ!!!!!
なんか、自分に少し自信がついたわ!!!!!!
ただ、スピリチュアルなこと普段あんまり言わないぼくですが、たまに神様のいたずらとしか思えないような神引きが発生したりするときもあるので、そういうときはやっぱりこの世界には神秘的な何かがあるんじゃないかなーと思うときもある。
何が言いたいんだかわかんなくなってきたけど、とりあえずこの本とってもおもしろかった。
勉強になった!!!!
おしまい!!