カルカソンヌ全国大会2014 in横浜予選会にて優勝してきますた
先週の土日は、カルカソンヌの予選会にいてきたーーー!!
そして、8戦8勝で優勝してきたーーーーー!!
いえええええええーーーーーーーーーーい\(^o^)/
8戦8勝、つまり全勝って、考えてみたら初めてだわ
僕は自分で言うのもなんだけど、正直そこまで強い子じゃない。
2012年には日本3位をとったこともあるけど、あれはたまたま運が良かっただけにも思えるし、それ以外の練習戦での勝率とか考えても、本当に強いカルカソンナー達に比べたら全くだと思う。
だけど、そんな僕が、8戦8勝できた。
何故そんなことが出来たのか?
その理由は、自分でなんとなく思い当たっている。
単純に、冷静にプレイできたからだと思う。
僕は今まで、試合中に『立ってプレイする人』だった。
盤面を俯瞰的に見ないと、どうしてもしっかり把握できないのだ。
だけどこの日は、一度も立たずにプレイできた。
そんなことをせずとも、盤面をしっかり把握できていた。
それからいつもみたいに、頭が熱くなることもなかった。
後半は顔が少しだけ熱くなってたけど、それでもいつもに比べれば全然冷静だった。
落ち着いてプレイできていた。
では、どうして冷静にプレイできたか?
その前週、とあるボードゲームスペースのオーナーに言われた一言が心に残ったから。
彼は元麻雀戦士だった人らしいんだけど、そんな彼がこう言ったんだ。
- 『運要素がからむゲームでは、勝ち負けそのものにはそこまでこだわる必要はない』
- 『重要なのは、今の自分が持つ全てを出したうえで、戦えたかどうか』
- 『結果的に勝ったとしても、それは自分が勝ったのか?それとも相手が負けたのか?結果的に負けたとしても、それは自分が負けたのか?それとも相手が勝ったのか?そちらのほうが大事なんだよ』
この言葉が、すげー心に残った。
そうだね、同じ勝つにしても、自分の全力をしっかり出せたうえで勝てた場合もあれば、自分もダメダメだったけど、相手のほうがもっとダメダメで自滅しまくってたから、その結果『勝てただけ』ってこともあるよね。
……でも、そんな勝利に意味はないんだ。
勝負の結果そのものよりも、
今の自分のもてる全力をしっかり全て出せたかどうか。
自滅してなかったかどうか。
冷静にプレイできていたかどうか。
その方がよっぽど大事なんだ。
……この言葉を聞いて、僕の心の中で何かが吹っ切れた。
ってなわけで、横浜予選ではとても冷静に戦えたような気がします。
その結果、あの日は8戦8勝できたんじゃないかと思います。
ただ、あの日は強豪プレイヤーが少なかったからね、だから冷静になりやすかったという側面もあるかも。
もし実力あるカルカソンナーがあと数人混ざってたら、それでも僕が冷静に戦えていたかどうかはわからない。
結局カルカソンヌのような全タイルのパターンが決まっているゲームでは、どれだけ冷静に場の状況を把握して、最適な一手を取り続けることができるかどうかが重要なんだ。
たったそれだけなんだ。
これは、そういうゲームなんだ。
というわけで八月十七日の本選では、実力者達がぞろぞろいる中でも冷静に戦えるよう、今後はメンタル面を鍛えていこうと思いました。
今年は日本3位返り咲きたいなぁ。
1位とれればとりたいけど、実際とっちゃうといまニートなのでドイツでの滞在費がないんだよなどうしよう…笑