ボードゲームはやればみんな「面白い!」と言うのに、日本では流行らない悲しい現実
ふと思いつきの発言をただ垂れ流してみる。
日本ではボードゲームというと、すごくマイナー。
そんなのやってる人は、少なくとも僕のまわりではほとんど見たことがない。
だけどそういう人達に、試しにやらしてみると、だいたい「おもしろい!!」って言うんだよね。
とくにドイツゲーム。
あ、知らない人のために説明すると、ドイツって日本のコンシュマーゲーム市場並にボードゲームがすげー発達してるんですね。
どこのご家庭でもボードゲームがある、みんなボードゲームと共に幼少期を過ごして行く。
そんなお国柄なんですね。
で、それだけ普及している国なので、ドイツのボードゲームは世界のどれともだいぶ違う独自の文化になっております。
将棋や囲碁ほど「実力が全て」ではない、かといって「人生ゲーム」ほど運が全てでもない。
頭を使わなきゃ勝てないけど、使い過ぎるほど難しいわけでもない。
実力と運の配分がとてもバランス良くできている名作ボードゲームが、ドイツにはたくさんあるわけです。
それで、ドイツゲームという名前のジャンルが確立されております。
僕はipadで購入できるドイツゲーム系アプリは、多分ほぼ全部買ってるんですよ。
だから友達と遊んでる時とかに、とくに話題も尽きたなって頃におもむろにipadを取り出して、それでドイツゲームをやることが多いんですよ。
すると、だいたい評判が良い。
みんな面白いって言ってくれる。
こんなに面白いゲームがあるなんて!!くらいの勢いで、感動してくれる人もいる。
そこを入口に、今度は家で遊んでるときとかに「ipadではないリアルボードでのドイツゲーム」もやらせてみます。
するとこちらも、だいたい評判が良い。
中にはボードゲームをやりたいためだけに、何度も僕の家に遊びにきてくれる友達まで出る始末ですよ。
だから、ドイツゲームってやっぱり面白いんだと思うんですよ。
ソーシャルゲームが流行した要因は、手軽さだと言われている。
電車内の移動時間のヒマつぶしとかにさくっと出来るゲームだからね。
でもそういう意味で言ったら、ドイツゲームだって1ゲーム10分以内くらいで終わる軽量級なのはけっこう多いので、同じような使い方はできるんじゃないかと思われる。
またパズドラやlineポップの成功を見ていると、ソーシャルゲーム市場でも「頭使い過ぎるほど難しくなく・でも全く使わないほどボタン連打ではないようなゲーム」のほうが人気が出ているよね。
その点、ドイツゲームなんて完璧じゃないですか。
まさに「適度に頭を使う」ゲームじゃないですか。
しかもこちらは、ソシャゲみたいに終わりの無い課金ロードが示されることもない。
どう考えたって、ドイツゲーム完璧じゃないですか。
もうこれで売れないわけがないくらいの要素が完全に詰まってるじゃないですか。
でも現実には、日本では全く売れてない/(^o^)\
(それ以前に知名度が無い)
うーん、何故なんだろう。
単純にプロモーションが足りていないのだろうか。
いや足りてないとかいう以前に、誰もやってないからなwwww
日本のボードゲーム業界は、ミニマムな市場のなかでこじんまりと、のんびりとやってる人が多いもんね。
あんまりそれをもとにビッグビジネスにしていこうというキャラがいないもんね。
うーむ、やはりどんなに良いものでも、プロモーションしなければダメなのかなぁ。
よし、僕のいつかやりたいことリストに、「日本でもボードゲームを普及させるような活動がしたい」ってのを加えてみようかしら。
いやでもあれだよ、実際ほんとに面白いんだよ?(´・_・`)
なんていうかね、麻雀が好きな人なら絶対に楽しめると思う。
麻雀もさ、運の要素も強いけど、かといって運だけじゃ勝ち続けることは出来ないじゃん?
あのレベルのゲームが、ドイツには数えきれないほどあるんですよ。
いや逆に数えきれないほどあることが既に、初心者にとって高い敷居なのだろうか。
うん、考えがまとまらなくなってきたから、ここらで一旦切ろう。
とりあえず今年はカルカソンヌ日本大会の予選会にも出場しまくる予定なので、地道にボードゲーム普及のための記事でもあげていくことにしよう。
そうしよう。
おしまい( `・ω・´)