自炊代行業者に依頼するのと、自分で自炊するのどっちがお得?
僕の趣味の一つに、紙の本を裁断してスキャナーで読み込んで電子書籍化する「自炊」があります。
そのためにこんな機器まで買ったんですが……
FUJITSU ScanSnap iX500 FI-IX500
- 出版社/メーカー: 富士通
- 発売日: 2012/11/30
- メディア: Personal Computers
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これが実際にやってみると、
思いのほか、面倒くさいww
最初は楽しかったんですが、ずっと単純作業の繰り返しなので、徐々に面倒くさくなってくる。
一冊の本を電子書籍にするまでにかかる時間は、だいたい3分前後なので短いのですが、これを数十冊・数百冊レベルでやるとなると本当にめんどくさい……。
というわけで、いつの日かやろうと思ってた書籍を、自宅一階の共有スペースに積んでたのですが、これが気付けば200冊もたまってしまいました(´・_・`)
さすがにそれだけたまると
他の家族から「邪魔」「どけて」という苦情がやってきます。
でも200冊も一気にやるのは面倒くさい。
うう、どうすれば……。
そこで僕は考えた!!
「そうだ、自炊代行業者に頼んでみよう!」
確かに、わざわざ5万円近く出して買ったスキャナーを自分で持っているのに、代行業者に頼むのは無駄かもしれません。
でも、この200冊だけでいいんです。
それだけやってもらえれば、以後に買った本は全部自分で自炊するから……。
そう自分に言い訳して
自炊代行業者に見積もりを出してもらってみました☆
今回依頼してみようと思ったのはこちら!
とにかく冊数が多いので、最安値という単語に心魅かれました。
メニューバーの「スキャンご依頼フォーム」のボタンを押して、そこから利用規約に同意てきなページを二枚挟んで、最後にもろもろの必要事項を入力します。
納品方法や納品スケジュールまで選べる!
納品日は早く設定すればするほど、料金も高くなってしまう模様。
今回はとにかく冊数が多いので、一番安く済む30営業日納品を選択しました。
すると……
た、たけえwww
30日コースでも一冊200円なので、200冊あるとそれだけで4万円。
さらに、ファイル名を書籍タイトルにするオプションが一冊50円×200冊なので1万円。
さらに、一部のみカラーモードで印刷にしたのでそれで数千円あがって、さらに冊数が多い場合はハードディスク納品になってしまうらしく、それで8000円……。
計、63420円なり/(^o^)\
しかもこれは一番安い「350ページ以下の書籍」で出してみた料金なので、ページ数が多い書籍が混じった場合、さらに上がる可能性も…。
うーん、Scan snapやその他の自炊関連機器を、一通りもう1度揃えたのと同じくらいの値段になってしまった。
ちょっとこれだと、さすがに注文は厳しいなぁ……。
というわけで、素直に、毎日10冊×20日くらいかけて、自分で自炊することにしました(´・_・`)ww
まとめ
自分で自炊するのと自炊代行業者に頼むのどちらが安いかは、料金プランにもよるので一概には言えませんが…
だいたい200冊前後が境目だと思います。
200冊以下なら、だいたい代行業者に頼んだ方が安上がりです。
200冊以上なら、自分で機器を揃えて頑張った方が、安上がりです。
ただし、とても面倒くさいので、高い精神力が求められます。
値段をとるか、快適さをとるか……。
悩ましいところですね(´・_・`)
あなたの自炊生活のお役に立てれば幸いです(`・ω・´)