自殺の意外な原因
突然ですが、ぼくの大好きブロガーのまつたけしゃんが
昨日自殺宣言をされました。
苦しくてどうにもならないので死ぬことにした - まつたけのブログ
その後、追伸がないのでもしかしたら本当に死んじゃったのかも。
とかいってひょっこりまた戻ってきてくれないかなーと少しだけ期待してるんだけど、とりあえず現状は確かめようが無い。
悲しい。
てか寂しい。
まぁそこまで死にたかったなら、それで本人が本望なら仕方ないけど。
でもやっぱり僕としては寂しい。
うにょー。
なんてことを思っていたら、いま知り合いから電話が来た。
なんか、その知り合いの友人が、自殺しちゃったらしい。
おいおい、自殺の話が一日に二件ってすごい偶然だな。
びっくりした。
近しいところで誰かが自殺したなんて話自体、これまでの人生で一回くらいしか聞いたことなかったのに。
それが今日一日だけで、一気に二人だ。
なにごとだ。
あまりに驚いて、
「なんだろうこの偶然は」
とぼやいた。
すると電話かけてきた知り合いが、「いや、単純に寒いからじゃね」と返して来た。
えーーーーーー!!
そんな単純な話なわけがないだろうと思って、とりあえず「寒い 自殺」でググってみた。
するとこんなページが。
「寒さ」と「自殺率」は比例するのでしょうか? 秋田県は、自殺者数が全国で1番... - Yahoo!知恵袋
こちらのページによると、日本で一番自殺率が高いのは、
日本で一番寒いと言われてる秋田県なんだそうです。
おいまじかよ!
上記はただのyahoo知恵袋なので、
いちおうもう少しちゃんと調べてみたら、今度はこんなデータ見つけた。
都道府県の自殺率(人口10万人当たり自殺者数)の上位10県を高い順にあげると、秋田、青森、岩手、島根、新潟、宮崎、山形、高知、和歌山、佐賀となっている。最も高い秋田県の自殺率42.1は世界第1位のリトアニアの44.7(2002年)よりは低いが、世界第2位のロシアの38.7(2002年)を超えている(図録2770参照)。
おお、ロシアもリトアニアも北国の寒い地域だ。
島根、和歌山あたりが混ざってるので、けして自殺率と気温が完全に比例してるってわけでもなさそうだけど、ただこれだけは言えるみたい。
「寒い地域は自殺率も高くなりがち」
うああ。
まじかよおお。
ついでにwikipediaで世界の自殺率ランキングの最新版を拾ってきた。
人口10万人あたりの自殺者数を色で表した地図
うあああ、北国にめっちゃ集中してる。
地味にニュージーランドとかも高いみたいだし、
また同じ北国でもカナダは低いみたいなので、
やっぱり寒さだけに絶対比例してるわけではないけど、
それでもやっぱり、寒い地域は高くなりがちの法則はあるみたい。
そうか、寒いとまあ、なんとなく気分も上がらなくなるしね。
それで思考が止まってしまうのかも。
もう全てがどうでもよくなってしまうのかも。
冬期うつ病という言葉もあるようです。
正確には季節性情動障害。
季節性情動障害(きせつせいじょうどうしょうがい、英: Seasonal Affective Disorder; SAD)とは、ある季節にのみ、体のだるさや疲れやすさ、気分の落ち込みなど、うつ病に似た症状が出る、脳機能障害の一種である。 季節性気分障害、季節性感情障害などともいう。
冬型のSADは、冬季を中心に発症し、高緯度地域における発症率が高いことから、日照時間が短くなることに原因があると考えられている。メカニズムはまだ良く分かっていないところもあるが、次のような説がある。
体内時計をつかさどるメラトニンが、日照時間が短くなることで分泌のタイミングが遅れたり、分泌が過剰となるために体内時計が狂ってしまう。
なるほど。
太陽にあたる時間が少ないと、欝っぽくなりがちなのか。
そういえば過去に水商売の仕事をしていたときも、「夜職の女の子は情緒不安定な子が多いなぁ」と思ったことがあった。
太陽の光を浴びるって、大事なのね。
ぼく太陽光線があんまり好きじゃなくて、部屋には遮光カーテンをしいて完全に遮ってるんだけど、辞めようかしら。
あと最近生活リズムも乱れて来てるからなぁ。
とりあえず夜更かしは少し控えよう。
うん。
最後に
まつたけさんもし死に切れなかったなら、いつでも戻ってきてね。
待ってるお。
とだけ言っておくお。
まぁもし本当に死んじゃってたとしても、非難するつもりはないけど。
でももし死に切れてなかったからの話ね。
まつたけしゃんのおもしろブログがもう見れないのは、やっぱり寂しいからさ。