児童虐待の動画をyoutubeにあげる人達
先日、「鬼から電話」というアプリについて、このような記事を書きました。
「鬼から電話」という児童虐待アプリについて
こちらを読まれていない方のために簡単に内容をかいつまみますと、
「鬼から電話」というアプリがあります。
子供が言う事を聞かないとき、「あかおにさん」や「まじょさん」に電話をするような演出で、これらの妖怪が子供に「言う事聞かないと食べちゃうぞ」と脅迫してくれるアプリです。
今回、このアプリを利用して子供を脅しているシーンをyoutubeにアップしている人達がたくさんいましたので、ご紹介します。
このアプリに対する賛否は両論あるようです。
しかし、その話は一旦置いておきましょう。
それを議論すると永遠に終わらなそうなので。
ただそれにしても、このアプリは「9歳以上対象」というレーティング設定がされているアプリです。しかし実際の利用シーンでは、2〜3歳前後と思われる幼児に使用している方がほとんどです。
中には、「うちの子はもう5歳を超えたから、信じてくれない」なんてコメントまでありました。
レーティングを無視したこのような利用法は、児童虐待に当たるのではないでしょうか。
というわけで動画紹介です。
まずは前回もご紹介したこれ。
子供の泣き叫ぶ声が悲痛です。。。
続いてこちら。
子供が、我を忘れて悲鳴をあげてます。
それを笑って見ているお父さん。
鬼から電話のアプリの効果(^o^) (It is called by an ogre) - YouTube
こちらも絶対、9才以上ではないですよね……
明らかに9歳に達してない子供が
「やだ、やだ……」
って言ってるのに笑ってるお父さん。
こちらは既にこのアプリに慣れてしまった子供が、赤鬼さんの物まねをしている動画です。「4歳」だそうです。
こちらも年齢が明記されていますね。
「2歳児」だそうです。
こちらも9歳に達しているとは思えない子供が、
「怖い怖い」と泣き叫んでいます。
このアプリ、appbankさんのところでも、
「イヤイヤ期」のお子さんに。言うことを聞かないときに、効果絶大!無料
なんてタイトルで紹介されていますので……
誰もレーティングなんか気にしてないようですね。
(いやいや期は、通常2歳前後)
法的には、子供にスプラッタ映画やポルノ見せてるのと同じはずなので、完全にアウトだと思うんですけどねぇ。