エレベーターで降りる時に「閉じるボタン」を押しても実は意味ないという話(´・_・`)

 今日、エレベーターに乗りました。

 僕の行先は10階。

 途中、8階で降りたおじちゃんが、降りる時に「閉じるボタン」を押してくれました。僕はこういう親切な人が好きです。

 紳士な人が好きです。

 ただ一つだけ問題がありまして……

 実はそれやっても、エレベーター閉じないんです!(´;ω;`)

 

 

 詳しい仕組みはよく知らないんですが、エレベーターって扉が開いた直後は『開閉ボタンを受け付けてない時間』が一瞬あるんですよね。

 だから、「扉が開く→すぐに降りる→同時に閉じるボタンを押す」って流れだと、受付時間の関係で反応しません。

 意味がありません。

 

 これをどうしてもやるなら、「扉が開く→すぐに出口には出ず、1秒ほど待ってから降りる→同時に閉じるボタンを押す」って流れでやらないとダメです。

 ただ、このやり方でやると、受付時間中は閉じるボタンを押すと即座に扉が閉まりだすので、「腕をサンドウィッチされないように素早く抜く」っていうアクションも追加する必要があります。

 

 私も昔はこの事実に気付かず、降りる時は毎回必ず『閉じるボタン』を押してたんですが、このことに気付いてからやらなくなりました。

 まぁよく考えたら、別に閉じるボタンを押さなかったところで3秒も待たされるわけじゃないし。

 小さな心遣い自体は悪くないとは思いますが、むしろそういうの好きですが、冷静に考えるとわずか1~2秒の時間を短縮したところで、ねぇ。